surreal

22歳。崖っぷち工学部女。

自己紹介

こんにちは。

ついにはてなブログ界に進出しました。

はてなブログというと、クリエイティブな物書きの方が、読ませる文章でお役立ち情報を書いているツールというイメージが強いのですが、わたしは特にそういう情報もなければ、読ませる文章を書くこともできないので、自分の備忘録的な用途で使う予定です。

普段はTwitterとaskで主張を述べているため、長文を書く機会が欲しかったというのも理由です。とりあえずよろしくお願いします。

 

初回なので、自己紹介をします。

名前:D

年齢:94年度生まれ

職業:某私立大工学部、アルバイト店員

場所:都内出身、都内在住

好きなもの:スポーツ、美味しいもの、お酒

 

よろしくお願いします。

一浪は就職活動の足枷になるのか

本当はこれを初めてのエントリーにしようと思っていて、コツコツ書いていたのですが、文章がまとまらなくて今日になりました。

10月頭に内定式があり、わたしの中ではタイムリーな話題なので就活の話です。

 

タイトルから来てくださった方がいた場合に備えて先に結論を言ってしまえば、

「工学部は関係ない」

です。あくまで、工学部なので理系他学部、文系就職の場合はわかりません。

 

わたしは就職活動を今年の1月にスタートさせました。スケジュールは以下のような感じです。

1月〜2月 冬季インターン

3月〜5月 情報解禁、説明会、ES提出

6月〜7月 ES提出、選考(筆記、面接)

19年卒の方で「ほ〜ん、こんな感じか、意外と余裕あるな」と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、わたしが余裕ある感じで就活していただけです。

わたしは7月中旬に就職活動を終えたのですが、工学部の中だと遅い方なので、全く参考にしないでください。

 

就職活動で浪人中のことを聞かれたのは20回ほど受けた面接の中で一度だけで、某鉄道会社でした。

浪人も色々種類があると思うのですが、わたしは「ただ単に学力不足での浪人」なので、言い訳のしようがないのですが、特に深掘りはされませんでした。そこの企業は内定を頂きました。

 

大学3年から4年になるとき、志望業界の関係から専門学校へ転学を考えたことがあります。もし転学した場合、浪人期間一年と、専門学校二年分の三年遅れることになるわけですが、就活課や教授にその話をしたところ、

「大学中退は関係なく、院ではないのに三年遅れるのは厳しい」

とのことでした。浪人、留年など色々ありますが、よっぽど特別な理由でない限り、二年くらいが採用側の限度みたいです。もちろんわたしの大学が所謂Fランだというのもあるので、世間的に就活有利の大学であれば、三年、四年でも採用側は気にしないかもしれません。

わたしの内定先は文系の方でも一浪はザラにいるので、正直年齢は、横並びで人がいたときに判断材料となる程度だと思いました。こんなこと言ったら元も子もないですけど。

 

機電系でインフラ業界、マスコミ業界を考えている方がいたらとにかく志望動機を練ってください。

「わざわざ工学部に行ったのになんでこの業界に?」というニュアンスの質問が絶対にあります。そこで人事を納得させないと100%祈られます。

工学部が就活有利なのはあくまでメーカーやゼネコンの話で、全学部対象の職種はむしろ不利な場合もあります。航空会社や鉄道会社で「旅行が好き」「航空機や鉄道が好き」という理由はグループ面接で誰かしらが言っていましたが、機電系は使えないと感じました。

あと、文系の方々は所謂「意識高い勢」が大量にいます。誰かがグループ面接で意識高いことを言っていても、焦ることはないです。意識高い人が意識高い質問をして、人事に「その質問でこちらがどういう答えをすると思ったの?」と問われ、顔面蒼白になり破滅している現場を目撃しました。

 

就職活動に関する質問は時々askで頂くのですが、Fラン機電系女性の方くらいの役になら立つかもしれませんので、何かあったら質問ください。

http://ask.fm/nn25a

映画「ナラタージュ」感想 / ネタバレ有り

恋愛映画も、恋愛ドラマも普段あまり好んで観ない。けど、時々わかりやすい恋愛映画を観たくなる。ということで観てきました。

 

映画「ナラタージュ

 

映画自体はよく見るので、予告は何度か観ていたけど、特に気になってはいなかった。

朝一番の回で観たので、劇場はガラガラ。松本潤さんのファンなのか、坂口健太郎さんのファンなのか、女性が数人。

 

わたしはてっきりこの映画は松本潤さんが演じる先生と、有村架純さんが演じる教え子の切ない系ラブストーリーかと思っていて、その場でなんとなく心を揺らされたかったけど、そういう映画ではなく、じわじわくる感じの映画だった。

「昼顔」が少し前に上映していたけど、そっちの方が頭を使わずに適当に見て適当に感動できた。

もちろん、主軸は先生と教え子のラブストーリーだけど、それを目当てに行くなら、坂口健太郎さん演じる小野くんとのパートが長い。

 

話は映画を見ればわかるし、私は出演者の方々に特別好きな方がいなかったので、そこを細々書く気はないので、個人的な感想だけを言います。

 

演劇部の女の子が自殺したくだりは、全く必要性を感じなかった。

先生と主人公は何とかお互いへの依存ともとれる愛情から独立して、それぞれ生きていこうとしていたからもう一度二人を物語の中で再会させる為には、あのくらいの要件が必要だったのかもしれないけど、現実でも、フィクションでも、会うときは会う。

偶然どこかで会う、というのはリアリティがないと思うのかもしれないけど、むしろあの流れの方がよっぽど現実味はないように感じた。

 

主人公は文化祭が終わった後、先生に会えなくなって、小野くんの故郷で色々な体験をするうちに「小野くんといたほうが普通な幸せを感じられる」と思って、告白を受け入れたのだと思うけど、わたしは個人的に誰かを好きなうちは他の人と付き合うという考えがないので全く感情移入できなかった。

小野くんは彼なりに不安を感じていて、だからこそ束縛をしてしまうんだろうけど、人の携帯や手帳を見るのは男でも女でも無理なので、わたしは小野くんには同情できない。

口論になって、「黙れよ!……ごめん、ごめん」と自分を落ち着かせる小野くんを見ながら、ドラマ「ラストフレンズ」の錦戸亮さんをなぜか思い出した。

そう考えれば、一番感情が理解しやすかったのは先生だったと、今これを書いていて思う。

 

主人公と同級生の演劇部のカップルは大学進学後も付き合っていて、高校時代と変わらない痴話喧嘩をしていたけど、それが普通の恋愛ができない主人公との対比をわかりやすくしていた。

でも、人の感情って一貫性がないものだから主人公たちのほうが物語として面白いんだと思う。